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過去車回顧 Citroen BX16TRS [一般]

新車に乗ってみたいような(気が楽になりたい)今日この頃です(笑)
やっぱ、時が経てば・・・、走れば・・・それだけ、形あるものは消耗する
わけで、一時期の燃え上がった気持ちが醒めて、冷静に現実を見つめ
ておりますと、気になるところもポツリポツリと出てくるわけですよ。
その点、新車はいいな~と・・・。
ま、思うだけですけどね。

思うついでに、これまで自分が乗ってきたクルマを回想するのも楽しいかと。
手が空いたときに書き込みます。

第一弾は、何といってもインパクトNO.1でしたCITROEN BX16TRS


きっかけはCarGraphic誌でのBX記事ですね。
その写真を見てシンプルな線、構成は直線なのに全体として球形をイメージさせる
デザインに惚れ惚れ。サイズも手頃。
それでハイドロに独特のメーターステアリング周り。
何が何でも欲しくなっちゃいました。

当時は二女が生まれた頃で、それまで乗っていたプレリュードでは増える家族に
対応できない。と理由づけして、西武自動車の中古車センター(谷原でしたね)に
見に行きました。新車なんて全然ムリでしたからね。で、一発即決したのが真っ赤
なBXでした。1年落ちのとってもきれいな個体で、アルミホイルや後付けのクルコン
が付いてました。295万円でしたね。高かったから金額はしっかり覚えてますよ。

納車の日、プレリュードで谷原に行ってBXのレクチャーを受けて、そこで初めて
BXに乗って(そう、試乗なんてしなかったもんね)路上に出たときの感動!!
左ハンドルは初めてでしたが、全然気にならず、それよりもほわ~んとした全然
別世界の乗り心地と、何がどうなっているかわからない(爆)メータースイッチ類で
気が付いたら家についてました(笑)

そういえばATのクルマに乗ったのはこのBXが初めてで、うわ~楽チンだよ~、と
これまた感動したのでした。
何から何まで珍しくて、あっ、パワーウィンドウのクルマも初めてでしたっけ(笑)。
ま、このPWには後に、なかなか楽しい思いをさせて頂いたのですが・・・。
めっちゃプラスチッキーで、バリなんかも文字通りバリバリ出てて、スイッチも
「ペチョン」って感じなんだけど、特にウィンカースイッチなんてバイクみたいだし
ライトスイッチもスモール点けようとしても行き過ぎてライト点いちゃうし、あれれっ
て1つ戻そうとすると全部消えちゃったり。ボビンメーターはバックすると逆転して
最高速度になっちゃうし。でもぜ~んぶステアリングから指を伸ばすだけで操作できて
慣れるとホント使いやすいものでした。特にホーンとパッシングは最高に便利。
シートの良さも言わずもがな。シートバックの動かないクルマに怪訝な様子のカミさん
でしたが、スッポリおさまって機嫌良さげでした。


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